「リング」ジャパニーズホラー映画の中では今でも最強と思っています。この映画を超えるホラーは出ないと思います。昔の人なら知っている不幸の手紙のパターンを当時のビデオに置き換えたような内容で、見たら死ぬビデオという強烈なテーマです。

見たら死ぬといわれれば見てみたい!でも本当に死んだら!というのが人間の心理です。この本のビデオから謎を解いてゆく恐怖のストーリーです。作者はホラーのつもりじゃなくサスペンスミステリーのつもりで書いたらしいですが、映画で見るとすばらしい作品になっています。

一人で見れない映画です。見終わった後、一人で眠れない怖さに襲われます。この映画に登場する貞子はヒロインとなり、後のホラー映画の女性の化け物のパターンになりました。実際私は3回見ました。そして自分の娘達にも見るように勧めましたが、未だに怖くて見ていないようです。