パッチギは続編も出ているけれど、やはり初代作品が最高だね!何と言ってもアンソン役の高岡蒼甫がハマりすぎ。アクションも若者の喧嘩って感じでリアリティがあるし、痛がる素振りもまた素人っぽくていい!

ラジオから流れるイムジン河や途中で流れる、オダギリジョーが歌う悲しくてやりきれないは耳にも記憶にも残る名曲です。時代を感じさせる面もありますが、それもまたいい雰囲気で。大学の頃、寮で同じ部屋だった連中と毎晩のように安い酒を飲みながら、このパッチギを見ていた。俺の青春時代はまさしくあの時だったし、パッチギを抜きにしては語れない。

映画の導入で、いきなりバスが倒れたり、出血しまくったりするシーンがあるからエグイのかぁと思ったけど、そんなこともなし!