ホラー映画が大好きで、ホラー映画ばかり見ています。今回をフッテージという、あまりメジャーではない作品についてです。主演はイーサンホークです。

かつてはヒット作があったものの、もう10年もヒット作に恵まれない作家が主人公です。彼は2度目のヒット作を生み出したいと思い、殺人事件があった家に引っ越します。その家では、両親と子供含む4人が同時に殺害されました。

主人公が探している連続殺人事件は、他にも何件か起こっています。引っ越した当初から、異変が起こり始めます。フッテージというのは家の屋根裏にあった箱のことを意味しているようです。主人公が箱を開けてみると、中には8ミリの映写機とフィルムが入っていました。主人公がそのフィルも見ていると、たくさんの連続殺人事件が同一犯によって行われたことが判明していました。しかし犯人については、映画の最後になっても特定ことはできません。

画面に映っている仮面を被った、怪しげな存在が、猟奇的な殺人事件を起こしているようでした。殺人事件行った犯人というのは、人知を超えた幽霊のような存在だと思います。実在の人間であるならば、イーサンホークが演じる主人公と、同等に勝負でしたかもしれません。ここで幽霊や妖怪を持ち出してしまうことは、視聴者にとっては腑に落ちない面白くない展開だと思います。